こんにちは園長です
日本エアデールテリア協会展、オールテリア展共に
盛大かつ無事に開催された事心よりお祝い申し上げます。

オールテリア展に於いてエアデールテリアが単独システムを組めた事は
非常に意義があったと思います。
ただ、個人的には2DAYショーであったにもかかわらず
エアデールのナショナル展とも言うべき協会展の出陳数が
テリア展に比べて少し寂しかったのが残念です。
私達仲間は協会展に8頭、テリア展に5頭の出陳でした、
私の体調が一日しか持たない為テリア展の出陳が減ってしまいました。
オールテリア展申し込み締切日前夜、エアデール仲間の
プロフェッショナルブリーダーハンドラーから電話があり
『あと少しで単独組めそうなんだけど誰かいない?』 と言う事でした。
私は 『もう精一杯、声を掛けたから無理かな?』 と答えました。
そしてその友人に 『こんな時の為に普段からもう少しトリミングや
ハンドリングの教室やセミナーをアマチュアの人達のために開催してあげてよ!』
と言いました。
私はドッグショーの頭数集めの為にごく普通のペットオーナーに
声を掛ける事はできません。
何故なら、全ての家庭犬は各家庭の宝物且つこの世でc純唐フ愛犬だからです。
私が過去に所属していたクラブのショーに
『子供の運動会みたいなものだから参加して!』
と誘われ、初めてドッグショーに参加した時の事ですが、、、
私は幸いにもクラス一席に入賞しましたが同胎犬は席次外になり、
オーナーが酷く傷ついているのがわかりました。
私が伝えたいのは、ドッグショーの何たるかを伝えずにやみくもに
声を掛けるのはどうか?と言う事です、、、
ショーにたいして偏見や嫌なトラウマを持って欲しくないんです。
ドッグショーは必ず席次が付き、勝ち負けがあります。
ハンドリングの何たるかも理解せず出陳してかわいいペットが
いきなり席次外になったら???ショックだと思いませんか?
私はドッグショーの本来の楽しさを理解してもらえる様に
日頃からトリミングやハンドリング(しつけ)の勉強会を開いています。
時にはプロのハンドラーやグルーマーを招いてセミナーも行ってきました。
もちろん私自身、可能な限りいろんなセミナーや教室に友人達を誘って
参加してきました。

私は常々ドッグショーと言うスポーツにオーナーハンドラーとして参加するには、
“心を強く持ってください!”と言っています。
勝ち負けの付くスポーツですが負けたからと言って
ご自身の愛犬がダメというわけでは決してありません。
ただ、犬と人間のコンビネーションとバランスが
大切なスポーツなので、日頃の地道な鍛錬が必要です。
私は自分の犬のトリミングは自分がNo1でありたいし、
ハンドリングする時は私といる時が一番楽しくなれるようにと
心がけています。
もちろん結果が良ければ、なお良しです。もちろん自分の
『愛犬の晴れ姿を見たいが、体力的、時間的にどうしても
トリムやハンドリングの練習ができない』
と言う方には知り合いのプロフェッショナルハンドラーや
トリマーを紹介する事もあります。

私がエアデールテリアに夢中になるきっかけであり、
師と仰ぐN氏の言葉ですが 『ドッグショーをスポーツとして愉しむなら、
あなたとあなたの犬の100点を目指しなさい!
勝負に拘るなら常に最高の犬を持ち最強のハンドラーに預けなさい!』
相対的な結果に縛られず自身と自身の犬との
パーフェクトコンビネーションを目指す事こそ
オーナーハンドラーの醍醐味であると私は思います。
とは言いながら負けが込むと凹みますが、、、(笑)
長くなりましたが、記事タイトルの『うれしい事』なんですが、、、
前述の友人のプロフェッショナルブリーダーハンドラーが
自身のブログに来年のテリア展に向けてオーナーハンドラーの
サポートをするべくトリミング&ハンドリング会の開催を検討中との
記述があったからです。
一人でも多くの方に参加してもらって一人でも
おおくのオーナーハンドラーが誕生して楽しみを共有出来ればイイナと、、、
こうした地道な努力がこの国のエアデールテリアの
将来を明るく輝かしいものにすると信じています。
もちろんすべての犬種を支えてくれるオーナー、ブリーダー、
個々の犬種パトロンとプロハンドラー、グルーマーがたゆまぬ向学心をもって
接すれば日本の純粋犬種すべての未来は明るくなると思います。
微力ではありますが自身の出来る範囲で私も頑張りたいと思います。
お友達にウェルシュの子犬が生まれました。オーナーさん募集しています。
父INT.JKC CH.X 母JKC CH. 2012 3月21日生まれ
ご連絡はロックリッジまで。
★★★ブログ ランキングに参加しておりますッ!★★★
いつも、ありがとうございますッ!
今日も、ぽちッと応援よろしくお願いしますッ
↓
